【子ども英語講師歴15年が見た】よくあるおうちえいごの失敗

子育て

子どものために良い教材や教室を探したのに...

思ったように取り組んでくれない...

効果があまり感じられない...

英語ぎらいになったらどうしよう...

みんなが抱える悩みですよね。ここでは実際に見てきた具体例をご紹介しながら、おうちえいごに焦点を当ててお答えします。

絶対に気を付けたい事

失敗してしまう原因

  • 子どもの自主性を無視して押し付ける
  • 上手く出来るはずとプレッシャーを与え続ける
  • すぐ周りと比べる
  • 最初から高すぎる目標設定
  • こだわりすぎ
  • あせりすぎ

これって子育ての本質そのものみたい

一生懸命だからこそ起きてしまう失敗です。

  • 教材を与えてその他ノータッチ
  • 情報収集しないで人まかせ
  • 必要な行動をせず言い訳が多い
  • 子どもの適正を考えない

先にあげた失敗例とは違い、これからのことを具体的に考えていないパターン。教室で習い始めても上手く続かないことも多いです。決定権がおうちの方にある年齢だとこのような場合、本人の意欲を無視して教室なども辞めてしまいます。

どうすればいいのか

では実際何に気をつけて取り組めばいいのでしょうか。その前に一つ大事なことをお伝えします。それは「失敗したっていい」ということ。そんなこともあるでしょう。失敗したなら改善すればいいだけです

  • 子どもの得意不得意に合わせる
  • 小さな目標を少しづつクリアする。
  • 子どもの主体性を大事に
  • プランは柔軟に、いつでも変更OK
  • すぐ出来なくても当たり前
  • 調べる、聞いてみるは必要
  • 親も大変なら休む

おうちの方もおうちえいごだけやって生活してるわけではないです。大変な時には手を抜いたり、休んだって大丈夫です。普段から何もないときにかけ流す音楽など決めておくといいですよ。

かけ流し用におすすめ♬ 大人気のシリーズで、欧米の童謡がぎっしり!付属の冊子には指遊びなどもたくさん載っています。マザーグースシリーズなど、種類も豊富ですよ。

Wee Sing for Christmas

Wee Sing for Halloween

子どもが嫌がったら

英語が嫌だと言われてしまったらどうすれば...

よく聞く問題です。何が原因で嫌がっているのか把握することが大事ですよ。

例えば楽しんでることをぶった切られて英語を強要されたら...一発で英語は邪魔な物になりますね(笑)

小さな子どもはおうちえいごをする「理由」は分かりません。英語を話せるようになりたい意識を持つまでは、おうちえいごはただ「楽しい何か」なのです。逆に言えば「楽しい何か」であればいいだけです。

  • 文字の読み書きは置いといて、お菓子のパッケージとか、お店のロゴとか身近な英語に日頃から意識して触れてみましょう。
  • 教材などの映像を見ることが多いなら、逆にアナログな感じのお絵かきや、工作を。こちらも活用してみて下さい。
  • 英語絵本に触れる機会がなかったなら、一冊手にとってみる。読み聞かせが出来なくても大丈夫。こちらを参考にしてください。
  • 子どもはマネっこが好きです。おうちの方が熱心に英語に触れている姿を見たらもっと興味が沸くかもしれません。
  • 受け入れる。やりたくないのなら無理強いは禁物。休んで大丈夫です。「自分の気持ちを受け入れてくれた」と子どもが感じられることが何よりも大事。またすぐにきっかけは訪れるので、その時を待ちましょう。

長くおうちえいごをしているのに効果がないと、心配する方も多いです。結論から言えば「焦らなくて大丈夫!」たくさん英語をインプットしてもアウトプットするタイミングは本当に個人差あります。

年長さんくらいにもなると「間違えたら恥ずかしい」の感情もあるので、知っていてもモジモジしてしまう場合が多いです。勇気をもって口に出来た時には思いっきり誉めてあげましょう。自信が付くとより一層楽しくなるはずです。

それぞれの

おうちえいごで良い結果を出している親子をメディアで良く目にします。正直うらやましいですよね。思わず質問攻めにしたくなります😁

  • どれくらいの労力でそこまで達成できたのか
  • たくさんお金をかければ出来るのかな
  • そもそも子どもに語学の才能があったのかな
  • 親が話せなくても周りに上手な人がいるのかも

その答えは参考にしてもいいですが、所詮よそはよそ、うちはうちです。

それぞれの目標

みなさんはおうちえいごの目標を決めていますか。まだなら是非先に決めてから取り組んで欲しいです。「なぜ子どもに英語を習得して欲しいのか」その理由と目標は様々です

  • バイリンガルにしたい
  • 早いうちに英語の資格をとらせてあげたい
  • 学生になってからの成績に繋がる
  • 将来の選択肢が広がる
  • 明確に目標はないが、出来る方が役立つ

目標は途中で変わってもいいですし、ちょっとづつ進めて行くのもいいです。どのレベルまで頑張りたいのか決めれば、他と比べたり、上手くいかなくなった時に妥協できるラインが分かります。

それぞれの家庭事情

  • 時間
  • お金
  • 労力
  • 得意不得意
  • 親の持続力
  • モチベーション

どの家庭も違った条件を持っていますよね。だからこそ、おうちで日常的に英語を取り組むようなスタイルが有効なんです。時間の余裕があればしっかりと付き添って、ないなら練習したフレーズをついでに口にするだけでも。音楽を流すだけでも。日々の積み重ねが全部インプットされます。

それぞれのおうちえいご

私は高い教材がなくても、週に何回も教室に通わなくても、子どもたちが英語を楽しんでくれることを知っています。おうちの方が一緒に少しずつでも取り組めば、ちゃんと結果が残ることも見てきました。

おうちの方が英語が苦手でも活用できるものはたっくさんあります。分からないときは子どもと一緒に調べて、「そうなんだね~」「知らなかったな~」と伝えたらいいと思います。知識を共有するのも楽しい体験として残るはずですよ。

我が家の場合

我が家にはもう成人して県外に住んでいる2人の子どもがいます。結論から言うと私は英語教育にそんなに力を入れませんでした。してきたことはこのブログでご紹介している「おうちえいご」そのものです。

海外生まれの息子

息子は海外で生まれ、3歳で日本に帰国しました。英語とフランス語が公用語の地域で、保育園でも両言語を耳にしていたので、簡単な内容は理解していました。

帰国が決まってから英語やフランス語の持続をどうするかも考えましたが、大きな問題が。息子は「言葉の遅い子」でした。日本語でもです。周りは多言語の環境のせいではないかとも言っていましたが、私は今でもそれだけは思ってません。

まずは日本語、という理由もあり熱心には取り組んでいませんでしたが、小さな頃から慣れ親しんだ子ども番組や歌や絵本の読み聞かせは継続しました。小学生になってからはたまに私の教室の手伝いをしながら英語に触れていたくらいです。

英語に関連した仕事はしていませんが、趣味の延長線で海外に行く機会が出てきました。ちょっとだけ、自分は海外生まれだというアイデンティティがこの年になって復活したようです。

日本生まれの娘

娘は日本生まれですが、息子よりも多くおうちえいごをしてきたと思います。本が好きな子だったので高学年でも読み聞かせはしましたし、自分でも何か見つけて読んでいることも多かったです。

私がハマったYouTubeチャンネルや海外ドラマを一緒に見たり、音楽を聞いたりして大きくなってからはそんな方法でリスニング力を鍛えていました。

英検やTOEICも自ら積極的に受験していました。進路を決めるときには、英語関係の短大を辞めホテル関係の学校を選んだことでちょっと揉めましたが(笑)

現在は外資系のホテルに勤め、英語よりも韓国語に力を入れています。

楽しさを知る

私が熱心に英語教育に力を入れなかったのは自分自身の経験からだと思います。

今でこそ英語講師としてキャリアも積んでいますが、私がちゃんと英会話を学んだのは大人になってから。しかも現地でぶっつけ本番のやつです(笑)とにかく話せなければ生活できないので必死で覚えました。始めて語学学校に通って文法の基礎を理解する努力もしました。そうして私の人生は一変したのです。

私は自分のタイミングで英語に出会い、勉強を始めました。それと同じように子どもたちにはきっかけこそ与えましたが、その先どのように英語に向き合って行くのかは自分で決めたらいいと思ったのです。

おうちえいごから始めてそのまま続けるかもしれないし、いったん離れてまた戻ってくるかもしれません。大人になってから何かの機会に改めて勉強したいと思うかもしれません。

ただし、英語を理解できる楽しさは何百回も伝えてきました。本当にそれだけでもわかって欲しいくらい。だって単純に英語が分かれば、楽しめるコンテンツやメディアがあるんですよ。SNSもそうだし、人との出会いもそうです。翻訳も簡単にできる時代ですが、直接理解できる感覚とは違います。そして異文化や多様性など言語を通して理解できることも多いです。

「人生の楽しみが増える」英語を学ぶ一番の理由です

まとめ

おうちえいごの環境はそれぞれです。他と比べず、焦らずに楽しんで欲しいです。毎日特別なことは出来なくても目標を持って続けて見てください。

まだ始めたばかりですが、このブログがみなさんのおうちえいごのお手伝いになるように頑張ります。

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