
みんな大好きエリック・カールのおすすめ英語絵本を5つご紹介します
英語絵本の読み聞かせについて、絵本の選び方についてはこちらもご覧ください。
エリック・カールの作品をおすすめする理由

数多い日本語版
「はらぺこあおむし」をはじめ、数多くの絵本が日本語版となり広く知られていますね。
保育園の読み聞かせでもエリック・カールの絵本は子どもたちが「あ、見たことあるー」とすぐに言います。すでにストーリーを知ってるなんて、これほど英語絵本の読み聞かせに都合がいいことはありません。たとえはっきりと覚えていなくても、「みんなの知ってるお話と同じかなぁ?」と不安そうに聞けば「同じだよ!」と元気に答えてくれます。
「知っているもの」という先入観によって積極性が全然違うので助かります(笑)
個性的なイラストとしかけ
一度見たら忘れない個性的なイラストが一番の魅力と言ってもいいのではないでしょうか。
作品はすべて、絵具で色付けした薄い紙を切り貼りした「貼り絵」で描かれています。この技法についてお話してみればさらに作品に興味を持つかも知れませんね。
全体的に暖かく感じる色使いもエリック・カールの平和への願いを反映しているそうですよ。
作品には様々なしかけがあり、光ったり、音が鳴ったり、穴が開いていたりと子どもは絶対に釘付けになります。この本を手に取って楽しく読んで欲しいという作者の想いが伝わります。
教育的な要素
「月の形は変わる」「雲が集まって雨が降る」「さなぎが蝶になる」など、ときには科学的だったり、生物学的だったり自然なかたちでお話の中に組み込まれています。難しい説明はなくても,身の回りにある自然の摂理を感じるきっかけになります。
曜日、色、数、動物が数多く登場するのも特徴。おうちの方も一緒に読みながら、簡単だけど始めて知る単語もあるかと思います。そのようにして親子で学びをシェア出来ることも楽しみの一つになりますよね。
おすすめ絵本
The Very Hungry Caterpillar



今回紹介する絵本は全部年期が入ってます。お見苦しくてすみません...😣
超有名な代表作。ひときわカラフルなイラストと穴あきのしかけで、子どもたちは一度見たら忘れません。園児もあおむし→さなぎ→蝶のサイクルを良く知っています。
曜日と食べ物の名前が出てきますが、大人でも以外と知らない食べ物の言い方があると思います。
“He was still hungry” 「まだ、腹ペコでした。」


私のレッスンではこの「あおむし君」が色々食べに来ます。
ダイソーの色付きポンポンをグルーガンでくっつけただけです。食べ物は何でも自由に穴を開ければ食べてくれます。簡単ですが大人気ですよ。
最大で1ページに3文。見慣れない単語も少しありますが、全体的に読み聞かせには簡単だと思います。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See ?



作者はBill Martin Jr
” Brown bear, brown bear, What do you see?” 「茶色いくまさん、何を見てるの?」
"I see a red bird looking at me” 「私を見つめる赤い鳥を見てるよ」
ストーリー性はなく、動物と色を変えながら、このフレーズを繰り返します。
とてもリズミカルで最初から最後まで “What do you see ?” を使うのでこのまま日常生活のフレーズとして定着させたいですね。読み聞かせのしやすさも抜群。
私はいつも最後に動物は何色かクイズを出します。
“What color is the dog ?” 「犬は何色?」
「最後にクイズを出すからちゃんと聞いててね。」と言えば集中して聞いてくれます。
1ページに1文、同じ構成です。
The Mixed-Up Chameleon



メッセージ性の強い作品です。自分にないものを欲しがって最後にはハチャメチャな姿になるカメレオン。「自分らしくあることが一番の幸せ」と、自己肯定感を大切にしてほしいメッセージが込められています。
自己肯定感の話は置いといて、子どもたちはありえない形になっていくカメレオンに大興奮。1ページめくるたびに、次はどうなってしまうのかとワクワクが止まりません。
” I wish I could ~” 「~だったらいいのになぁ。」
このフレーズを繰り返します。覚えやすいですね。
最初と最後に文章が多く、最大1ページに4文ありますが、完璧に読み上げる必要はありません。
Papa, please get the moon for me



とにかくしかけが面白い。たてに伸びたり、横に伸びたり、迫力満点のお月様がページから飛び出したりします。
ぶっ飛んだストーリーですが、親の愛情や自然の摂理などの学びが隠されているんですよ。
「月の満ち欠け」がお話のベースになるので、「お月様の形は毎日同じじゃないね。」と夜空を一緒に見上げるのもいいと思います。
最大で1ページに3文。難しい単語はないです。セリフが多いので感情を込めて読みやすいですね。
From Head to Toe



体を動かしながら読む斬新な絵本。ストーリー性はなく、たくさんの体のパーツや動物そして動詞が登場します。
” Can you do it ? ” 「これ出来る?」
” I can do it ! ” 「出来るよ!」
このフレーズを繰り返します。これも覚えたら日常のあらゆる場面で使えますよね。
bend ….. 曲げる
thump…. ドンと打つ
wriggle …. くねくね動かす
arch ….. アーチを描くように反る
見慣れない動詞もちょっとあります。
ここは動物になりきって、声の高さを変えたり工夫すると楽しいですよ。動画をお手本にして見て下さい。
見開き1ページに1文+ Can you do it ? / I can do it!
まとめ
世界中に愛され続けるエリック・カールの作品。その人気には理由があります。
おうちえいごの読み聞かせとしては本当に最高の絵本ばかりです。個人的に好きな作品もまだまだあるのでまた次回ご紹介させて下さい。
YouTubeチャンネルの読み聞かせも活用しながら、日常で使えるフレーズを見つけて練習してみてくださいね。


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